釣った魚を少しでも美味しく食べたい、釣り人なら一度は方も多いのではないでしょうか?
そんな釣り人におすすめしたいのが真空パックです。もうすでに持っている方も多いかとは思いますがまだ持っていない人のために真空パックのメリット、デメリットをお伝えできればと思います。
真空パックとは
真空包装機は袋の中を脱気して、袋口を封止する機械です。袋内の空気を抜くには、①袋内へノズルを挿入する方法。②真空チャンバーを用いる方法。③スチーム充填による方法。のいずれかによって行われます。
ただ家庭用の真空パックシステムによる真空パックは業務用の真空パック機とは異なり、完全に真空状態にすることはできなようです。
真空パックすることのメリット
1・食品の保存期間が通常より長持ちさせることができる。根魚みたいに血の少ない魚なら水をよく抜いてから真空にかけて冷凍すれば1年後に鍋とかで普通に美味しく食える
2・酸化することで食品は栄養分を失うが、真空にすることで栄養分は損なわれにくくなる
3・食材ロスをなくすことができる
4・冷蔵庫の中がすっきり
5・カットしたものを真空にかけて人にあげると喜ばれる
この5点を私が実際に使ってみて強く感じているところです。
私が愛用している真空パック機械
私が2年ほど愛用しているのがこの機械
2018年にフィッシングショーにも出展してたFood SaverさんのFM2110
使い方はとっても簡単
まずパックロールを袋状にする
・パックロールは長いロール状になっていますので、パックしたい食材の大きさに合わせてカット
・カッ卜したパックロールの片側を密封用ヒーターより1cmほど奥にセットします
真空にかけたいものをロールバッグの中へ入れる。
バッグの先端バッグをフードセ―バー本体にある吸引溝にセットします。
最後に「吸引&密封」ボタンを押せばこんな感じで吸引し、真空状態になります。
とても簡単に真空状態になりコンパクトになりました。
もちろん、真空をかけても形が崩れることもありません。
魚を真空にかけると水分や血が出てきます。この水気をフードセーバーは吸ってもある程度は大丈夫なようですが故障の原因に繋がるみたいなのでできるだけキッチンペーパーで包むと良いでしょう。
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どのくらい保存できるのか
先ほどの動画のビンチョウは船上ですぐに内臓を取りキッチンペーパーでミイラ状態にしたあとペーパーを毎日交換しながら3日クーラーで寝かせたあと真空にかけました。
ビンチョウの釣行記はこちらから
真空にかけたあと8日寝かせた状態がこちらになります。
まだまだ寝かせても大丈夫なくらい新鮮な色味です。
食べてみましたが、めっちゃ新鮮で刺し身でも生臭くなく美味しく食べれました。
血が少ないキンメダイなんかですと14日ほど寝かせてもこの鮮度の良さです。
キンメダイ、アカムツ、根魚なんかですと熟成が進んで脂が身に回ってきて、釣りたてとはまた違った美味しさが味わえます。ちなみに釣り仲間はアカムツの半月熟成をおすすめしてます。
血が少ない魚であれば水気をよく抜いたあと、冷凍しとけば1年後とかに火を通す料理なら美味しく食べれるので夏に釣った根魚を冬に鍋とかで食べたりしてます。
私の家の冷蔵庫にもまだ去年釣った沖メバルの頭が冷凍されてます。
デメリット
なんでもそうですがどんなものもいい事ばかりではありません。私が感じたデメリットを紹介したいと思います。
・もっと速く吸引して密封してほしい
・やや音がうるさい
・もう少しロールパックの幅が欲しい、28㎝が最大幅
・純正のロールパックが高い←これが一番のネック
このフードセーバーの純正ロールパックがやや高く(28㎝幅で2本で2000円ちょっとする)コスパが悪いので何か変わりはないかと探してところいいのがありました。
それがアイリスオーヤマのこれ
このアイリスオーヤマ 真空保存フードシーラー専用ロールの方が同じ28㎝幅でありながら6mもあり、お値段も1本あたり1000円を切ります。
それでいて純正と何も変わらないですし、もちろん使ったパックもまた再利用できます。
たくさん魚釣る人はこちらで真空パックするのをおすすめします。
まとめ
・釣った魚を食べる釣り人なら真空パックは買って損しない釣具、家庭的で嫁さんにも喜ばれます。
・ロールパックは純正ではなくアイリスオーヤマのような代用品を使うべし
皆さんも是非とも購入して使ってみてくださいね~損する買いものではないですよ!
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