【悲報】東京湾で釣りをされる方へ

その他

1月16日正午頃こんなニュースが目に留まりました。

東京湾でタンカー衝突 油が流出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160116/k10010374061000.html

16日正午ごろ東京湾でタンカーと砂利の運搬船が衝突し、沈みかけたタンカーから積み荷の油が流れ出しました。

キャプチャ

あらら・・・(-_-;)
確か去年にもこんなことがあったような気が・・・ 
また東京湾かよ!!てかこんな事件起こすなよ!!
とりあえず人命は無事でよかったです。

事件現場は川崎市と千葉県の木更津市を結ぶ東京湾アクアラインの風の塔と呼ばれる人工島の付近なので潮や風向きによっては陸に油が近づいてくる可能性もありそうです。

さて環境汚染も気になるところですが、釣り人にとって魚にどう影響するか気になるところです(^^;
んで調べてみました。
流出石油が環境に及ぼす影響

魚は、植物や小さなプランクトン達とは違い速い速度で移動できるため、流出油で汚染された海域から移動して逃げようとします。そのため、死滅にまで至ってしまうことは少ないです。

死滅は避けられるようですが、魚が移動して居なくなってしまうのは避けられないようです。
逆に言えば移動してきた先では魚影が濃くなるかも!?

だがしかしたかし!!

閉鎖性の高い内湾や養殖場などでは、逃れることが難しいため、魚の大量死に繋がり易いです。魚のエラや体表は粘液膜で覆われており油が付着しにくくなっていますが、大量の油が存在した場合やエマルジョン化した油の場合は付着しやすくなるため、エラや体表に油が付着して機能不全に陥るケースもあります。

東京湾は流入河川が多いものの、環境省の定義で閉鎖性内湾(他は伊勢湾、大阪湾)と位置づけられており大量死の可能性もあり得る話になってきます。産卵後のシーバスなんてただでさえ元気ないのにこんなことになったらさらに元気なくなるんじゃないですかね~
さらに木更津の海苔とか貝はかなりまずいんじゃないでしょうか?

また死滅に至らなくても石油の臭いが付着した場合は売り物や食に適さず、漁師さんの生計にも影響が出るでしょうし、最近ニュースを騒がせているCoCo壱番屋の廃棄冷凍カツ横流し問題のように売り物にならない魚を加工して売りさばくなんてゆう業者が現れないかと勝手にヒヤヒヤしてます(^^;

とにかくいろんなところに影響がでるのは必至なので一刻も早く石油を取り除いてください!!
以上、東京湾で石油流出しましたってゆうブログでした。
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