中深海初心者こそやってほしい!?イナンバ御蔵キンメダイ(金目鯛)ジギング

オフショア

私が好きな釣りの一つに南伊豆から船を出し、新島沖の金目鯛、通称トロキンメを狙う釣りがある。
過去の釣行は↓から

伊豆諸島・新島沖のキンメ(金目鯛)ジギングタックル
南伊豆・新島沖でのキンメジギングのタックルについて解説しております
南伊豆・新島沖キンメダイジギング@もき丸
情報が全くない中での南伊豆・新島沖キンメダイジギングへ、お世話になった船宿は手石港のもき丸さん 釣り仲間はアビスをつかいこなし連発ヒット

黒潮海域でやるこの釣りはまあまあギャンブル性が高く潮速いと釣れないし、ただの地獄である

しかしながらキンメ釣ったことない人でも釣れる可能性が高いキンメダイジギングが存在する
それは藺灘波島(イナンバ)沖の御蔵海山のキンメダイジギングである

イナンバは天候が安定する5月~9月くらいまでしか行けないエリアで季節限定の釣りになる

そんなめちゃくちゃ釣れると噂のイナンバ島キンメダイジギングに2022年7月にチャレンジできたので紹介したいと思う。
この記事が今後チャレンジするへ少しでもお役に立てば幸いです

イナンバ島とは

藺灘波島は、御蔵島の南西約35キロメートルの海上に位置する無人島。地形的には水深1,600から1,800メートルの御蔵海盆からそびえている孤立した突岩である。周囲は約580m[1]、面積は約15,865平方メートル[1]、最頂部は高さ約75メートル[1]。島の周囲は急峻であるが南壁下には島から連なる岩礁があり唯一上陸可能な地点となっている[1]

Wikipedia

船宿

南伊豆からこのポイントで釣りができる船宿は忠兵衛丸さんになります。

中乗りさんや船長も明るく親切丁寧な船宿で私もよくお邪魔させてもらってます

 

仮眠室のベッドがあり、ポイントまで快適に眠れます

水深

普段よくやる新島沖のキンメダイのポイントの始まりの水深は320m〜350mで始まり、徐々にかけ下り450m〜500mいかないくらいを流すことが多いです。

しかしイナンバ島のポイントは380m〜450mくらいから始まり580mくらいまでかけ下がりを流しました。新島沖より少し深いかなという印象でした

また、イナンバへ行けるのがどうしても夏になるので潮は速いことが多いそうです。

イナンバ島が近くに見えるが水深はかなり深い

タックル

今回使用した私のタックルは以下の通りです。

ロッド:レストリングフォース61H(ASS)
他の方はPPJ48、フルデプスB-64H(ともにゼスタ)、ハイピッチジャーカー410(エバーグリーン)、マニアフェローズ50(ディープライナー)

リール:BV2-800NH(アキュレート)、オシアジガー4000HG(シマノ)
キャプチャ60HGなども人気でした

ライン:シグロン×4(サンライン)もしくはPEキューブ4(ゴーセン)の1.5号か2号を600m巻き、潮の速さによって使い分けました。
私はシグロンを使ってましたが他の方々はPEジガーULT4本組が人気でしたね

リーダーはスリム&ストロング28lb(よつあみ)

フックはWクロウディープチューン4/0の5cm(ゼスタ)もしくはジガーライトホールド5/0を使って自作したものを使用してました

ジグは900g以上を使用しました。イージーペブル、スパイN、スピンドル、KYジグ970アロー

 

フルデプス64hにキャプチャ60Hgにてキャッチ!中深海のジギングはつり吉江戸川店の伊東さんまで

 

感想

夏潮でそれなりに潮が速く、ジグが流されている印象もあったが魚影が魚探にはっきりと凄まい量が映っているのでもはや入れ食いでした。
しかも新島沖のキンメジギングでは滅多にみられない、多点掛けも結構あるあたりは魚影の濃さを物語っておりました。

 

アビス900g

 

 

スピンドル950g

 

毎投こんな感じでした

なぜか私だけメダイも釣れました

イージーペブル900g

 

船長も、キンメジギングをあまり釣ったことがない人もここでやれば当たりをつかむ練習になると言うくらい魚影が凄いポイントでした。

最後に

基本的にはチャーターになる釣りなので金額などは船長と要相談となります。

新島沖のキンメジギングと比べて乗船代はかかるかと思いますが、当たりが終始ある釣りなのでみんな楽しめるかと思います。
夏の思い出作りに一度チャレンジされてみてはどうでしょうか?

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