- ※この話は少し昔の話ですがネタ切れなのでブログのネタにすることにしました。温かい目で見てもらえると幸いです。
シマノが最近ゴリ押してるルアーの機構にフラッシュブーストがある。
これが人間がよく釣れるんですよ~by村〇基
2021年も別注ヒラマサ160のフラッシュブースト搭載モデルが発売し、早速転売祭りになってますね。
そんな転売ヤーから買わないで済むチューニングをお伝えできればと思います。
フラッシュブーストがまだない時代に石垣島へキハダキャスティング遠征へ行ったときのことです・・・
その遠征ではDepthのKOBA船長にお世話になりました。
私が乗ったときの船長はKOBA船長でしたが、現在は御弟子さんの畑船長にDepth・大洋丸を任せているみたいです。
ちなみに私が屋久島遠征でお世話になる明日丸さんは旧大洋丸を引き継いだものです。
話を戻して・・・この遠征では私にとって二度目の飛行機を使った遠征でした。
当然、オフショアも始めたばかりでキハダもキャスティングで釣ったことがありません。船長から事前に推奨タックルは聞いており、万全に準備で挑みました。
貝田ルアーのトランペットは絶対持ってきてとのことで近所の釣具屋ですぐに買えたのですが、今思うとこんな人気ルアー普通に買えたのが本当に不思議でした。
買えたのはいいのが、シーバスしかやったことない私にはペンシルポッパーは本当に使い方が謎だった( ^ω^)・・・ブラックバスやっていればきっとまだ使い方が分かっていたでしょう。
何度トランペットの使い方を練習しても使い方が合っているのかわからず、結局遠征には持ち込まないことにし、得意なルアーを投げる作戦で行くことにした。
余談ですがトランペットはそこから1年半くらい埃被っていてある日何気なく、ポイっと投げたら釣れて今ではポッパー大好きです←単純
んで、トランペットを持ち込むことを諦めた私には手持ちのルアーが当時、ヘッドディップ140F(クリアカラー)しかなくこれでどうすれば良いか釣具屋で相談したところ、アルミテープチューンしなさいとアドバイスをもらいました。
マグロはヒラマサなどと違い、誘ったあとの止めが大事でその時にルアーの光が止まらないようにしなさいとアドバイスをもらいました。実際乗船時にKOBA船長も2秒止めろと言ってた。
んでその光が止まらないようにするチューニングがこれ↓
アルミテープをヘッドディップのお腹の錘の部分に貼るだけです。またクリアカラーに貼ることでシルエットも小さく見えるとのこと。
これでルアーが止まってるときにでもキラキラ反射するそうです。今で言うところのフラッシュブーストの原型⁉
こんなんで効果あるのかな?と思ったのですが、釣れました。
しかも船長から来ない方がいいと言われるくらいの状況下での遠征に加えて、色々あり実釣時間が少ししか取れない中でカツオ、キハダを連れてきてくれました。
まともにプラグ操作できないオフショア初心者でも釣れてしまうその威力に感動しました。
この釣行以降マグロに行っておらず、またナブラ打ちでは試せていないのでサンプル数が足らずなんとも言えませんが…
ただ九州春のヒラマサキャスティング時の誘いだす場面でも結構釣れたので誘い出しのゲームでは強いのかなと今現在は考えております。高級木片プラグ投げてる横で船長が1投目アルミテープチューンヘッドディップでヒラマサ釣った話は有名。
アワビ貼りのルアーがマグロで人気あるのはおそらく光が止まらないからマグロに効果的なのかと推測されます。どうしてもお値段がするからそこがネックなんですけどね~
さて、ここから笑い話なのですがまさかこんなチューニングで本当に食ってくるとは思っておらず、初めてのキャスティングマグロとのファイトで焦っていた私はファイト中に波で上下したタイミングでバランスを崩し、リールシートを船べりに思いっきりぶつけて割りました。
割れた瞬間リールシートからリールが外れパニック!!ww
外れてからのファイトはこちらの動画をご覧ください。最初ものすごいテンパってるのが分かるのですが身体ごと引っ張ることであっという間にキハダを寄せてます。
ラインシステムは旧フルドラグ5号+リーダよつあみナイロン100LB(Depth推奨)
仲間にロッドを支えてもらっといてあれですが、身体ごと引っ張るとあんなに元気なキハダも簡単に寄ってくるもんだなと感じました。
今になって思うとロッドにパワーがない、曲げられないスロージギングロッドを使った釣りではストレートポンピングと背筋を使い魚に対して効率良くプレッシャーをかけられてるんだなと、このファイトを見返して実感しました。
2021年の新商品にフラッシュブースト搭載のヘッドディップ140Fが出るみたいですが恐らく、転売ヤーによる買い占めが予想してます。
慌てて買わないで旧ヘッドディップのクリアカラーにアルミテープチューンを施して凌いでください。そのうち普通にフラッシュブースト搭載モデルも買えるようになりますから
以上、2021年発売フラッシュブースト搭載ヘッドディップは転売ヤーから買わないでというブログでした。
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