前回のトカラの話の続きはこちらから↓
https://nichisoru.com/autum-tokara-jigging-1566
トカラが楽しみ過ぎて数日間不眠症だったのと釣りの疲れによる爆睡から重い身体を起こし、船はポイントへ向けて走る、ひたすらに走る
ポイントまで船で横になってる時に気が付いたのですが、よく船に魚容れるクーラーでイグルーのマックスコールドが使われたりしているかと思いますが、その水抜き穴キャップが壊れた際にリポビタンDのキャップで代用できるのを知りました。
もし、水抜き穴キャップが壊れてお困りの方はこの方法を試してみてください
さて、そんなこんなでポイントへ到着。昨日より波もなく船酔いマンの私にはとても快適なレベルで助かりました
鼻息荒くなりながらジグをしゃくる・・・ひらすらしゃくる( ^ω^)・・・
まぁ簡単には食いませんよね~だいたい私がゲロ吐かないよう日はあまり潮がよくないことが多く、こんなことは日常茶飯事なので慣れてます。
でもジギングは諦めの悪い人が釣れる釣りだと思っているので頑張ってアベレージ600gのジグを懸命にしゃくっていると待望のヒレナガがヒット!
眉毛が濃くて可愛いカンパチでしたw
水深270mのポイントで食わせたので、自分が今まで釣ったカンパチの中で一番深い水深で釣ったことになりました。
この日のためにマニアフェローズ40買っといて良かった瞬間でした
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しかしマニアフェローズは非力の救世主じゃないかってくらい楽にジグを動かせますね!
4ft台のロッドは今回初めて導入し、ジャークもいつもと少し違う感じでしゃくることで二日目も快適にしゃくることができました。
グリップの部分はマルチュウ商会さんで少しカスタムしてあります。
http://maruchu-ufactory.com/top1.htm
そこからはしばらく船上は外道がぽつぽつ釣れる程度でなかなか本命のカンパチのヒットがありませんでした。
しばらくして仲間に強烈な当たりが出ますがほぼボトムで食わせたので秒でラインブレイク泣
俺にもあんな魚にヒットしないかなと鼻息荒くしゃくっていると突然、ドスン!!と強烈でひったくるようなな当たりが!!
8キロに設定したオシアジガー4000HGのドラグが簡単に出されていき、慌ててドラグ締めるも止まらず、船長のとにかく巻け巻け!!と声援にも似た怒号が飛びますが成すすべなくラインブレイク泣
20秒程度の出来事だったとは思いますがブレイクしたラインを回収する手は震えてました…
船長曰く、ジガーのようなスタードラグは急激にドラグが出てる状態で締めてもドラグのかかりが悪くこういった理由からアキュレートのようなレバードラグを推奨しているそうです。
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ショックでしばらくその後に記憶はありませんでしたが、私は夕マズメまで釣れなかったことは確かです
夕マズメになり風の本当になくなりあたりは物凄く静まり返ったタイミングで9キロほどのキメジをキャッチ
この時の水深は100mほどだったのですが船長曰く、魚に警戒されるとのことでエンジンを切って流していたのには驚きました。超べた凪とはいえ100m先の魚にまで気を使って釣らせようとする船長の姿勢には感動すら覚えました。
この後は何も釣れずナ日が沈みナイトゲームへ
そしてここからが凄かった…(ナイトゲームまでやらせてくれた林船長ありがとうございます)
日が沈んでからは船の灯に寄ってきた小魚を追ってギンガメアジがジグでもポッパーでも入れ食いとなりました(湖みたいな海でもナイトゲームは船酔いが酷いので私は少しだけやって竿を仕舞ました)
謎の魚もヒット
↑の3匹の魚の名前忘れてのでわかる方教えてください。
ナイトゲームではジグをめちゃくちゃ光らせているアングラーにヒットが多かった気がします
結局、このナイトゲームではビッグファイトはありませんでした。
二日目も本命の大物こそは釣れませんでしたが吐噶喇の海でナイトゲームをやらせてもらえて港に戻ったのが日付が変わった26時30だったことは一生忘れないでしょう(船長本当にお疲れ様でした。)
3日目は時化予報でしたが風裏でやろうと思えばやれるけどどうするか相談がありましたが、全員へとへとだったので3日目は竿を出さないでみんな昼近くまで宿で寝てました。
今回こそも大物とのファイトはありませんでしたが、少しはいいサイズ?を掛けることができたのが収穫かなということで2020年秋のトカラジギング遠征ブログを締めたいと思います。
追記
次回の遠征は↓のリンクから
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